ひびのあれこれ
by happanappamama
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自分自身であるということ
イギリスのオーディション番組に登場して
ものすごく話題になっている“オバサン”の記事を
昨日の夕刊で読んだ。

“野暮ったい田舎のおばさん”は
はじめ聴衆の失笑を買っていたけど
歌い始めるや失笑は驚きに変わり、その歌声にみんなが魅了されて
動画サイトでは記録的な視聴数になっているって。

今朝の新聞の一面のコラムにも彼女のことが書いてあったので
“どれどれ?”っていう感じでさっそくYou tubeを検索して見てみた。

ほんとに素晴らしい!
朝から3回も見て、あーいいモノ見ちゃった!という気持ち。

いい映画を見ているみたいだった。

舞台に上がる前の様子や、舞台での審査員とのやり取り。会場の反応。
歌う前は、みんなでからかってるみたいな感じだったのに
歌が始ってから聴衆の様子は一変。


彼女の歌声の美しさはもちろんのこと
審査員や聴衆の劇的な変わり方が感動的だ。

まるで水戸黄門で印籠が出てくるクダリみたい(いやいや、全然違う!)

“オバサン”の名前はスーザン・ボイルさん。
猫と一緒に暮らしている、47歳の普通の人。
教会でボランティアをしているんだって。

きっと聖歌隊で歌っているんじゃないのかしら?

舞台に出てきた時の会場の反応や
“47歳の今までずっと独身で、キスされたこともない”っていう本人の話を聞いてると
きっと、嫌な思いをしたこともいっぱいあったんじゃないかなと思う。
“かわいい女の子じゃない自分”を
いろんなところで思い知らされる人生だったんじゃないかしら。


そんなことを思いながら
スゴイなぁ、素敵だなぁと思うのは
大観衆の中であるにも関わらず、
彼女が本当に堂々としていて、自分の歌声に自信と愛情を持っているということ。

一般的な日本人だったら、
もしも子どもの頃から、どこかでクスクス笑われちゃうような人生を送ってきたら
(って、彼女がそうかどうかは本当のところはわからないけどね)
きっと自信をなくして、
いろんなことにオドオドするようになっちゃうんじゃないだろうか。

他人の自分に対する謂れのない評価に、自分自身が影響されて、
自己肯定感さえも失ってしまうかもしれない。

でも
スーザンさんは審査員相手に堂々とパフォーマンスまで披露して
会場の失笑なんてものともしない。

舞台の上で、彼女自身であり続けていた。

自分の歌声は自分が一番よく知っているのよっていう自負というか、
他人の評価で自分を貶める必要がないことを
ちゃんと知っているみたい。

国民性の違いなのかなぁ。それとも教育なんだろうか。

審査員の評価が自分のことのように嬉しかった。
ホント、泣けてくる。


それにしても、オバサンオバサンと連呼してるけど
47歳といえば、同世代と言っていい。
世間からすれば自分は立派なオバサンなのだな。

バカボンのパパと同い年になったときも、ちょっと”ガーン”という感じだったけど
日々、自分がオバサンであることを思い知らされる日々だ。

もちろん、他人の評価はどうでもいいのさ。
何歳であるかは関係ない。
私はいつも私だもん。

私も彼女に倣って
これからは自分の中の好きなところを
もっともっと愛でていこう。


なにはともあれ、
未見の人は是非見てください。字幕付がココで見られます!
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by happanappamama | 2009-04-21 10:26 | つれづれ
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