ひびのあれこれ
by happanappamama
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
いつかひとりで
フォーレのレクイエムがすごく好き。

これを聴いてると、不思議にふわふわとした感覚がやってきて
自分が歩いている石畳の町並みが浮かんでくる。

そして、なんだかものすごく懐かしい。

そんなにレクイエムをたくさん聴いているわけじゃないけど
フォーレのがダントツに好き。

大げさじゃなく、
静かに死者に添うカンジがするから。



前世のどこかで
ヨーロッパにいたことがあるんじゃないかなって
思うときがある。

それはある時ふと訪れる感覚で
ヨーロッパ的なるものを見たり聴いたりして
懐かしいと感じることがあるんだよ。

フォーレのレクイエムもそのヒトツ。

きっと、当てになるものじゃないけど
そんなことを、もしかしてって想像してみるのは楽しい。


いつの時代かといえば
きっと中世で、
私は教会の周辺にいた…というのは近所ということじゃなく
なにか教会にまつわる仕事をしていたか
教会で施しを受けていたか
そんな感じの人だったんじゃないかな。

私に限らず
中世のヨーロッパって言ったら
みんな教会の周辺にいたのかしら?




20代のころ
自分のお葬式には「亡き王女のためのパヴァーヌ」のCDをかけて欲しいと思っていたけど
今はフォーレのレクイエムをかけて欲しい。

この曲を聴いているとき
私は石畳の町並みを歩いているんだけど
周りに人の気配が全くなくて
真から一人ぼっちっていう気がしている。

淋しいんだけれど、決してイヤな感覚じゃなく
私は行くべきところへ向かっている…という
不思議な心地よさ、というか迷いのなさを感じるの。


誰でもいつか、一人で旅立つ日がやってくる。

いつもいつもそのことを考えているわけじゃないけど
そのときがすぐ近くにあるという感覚もないけど
以前より格段に
その日、そのときにまつわるあれこれを考えている自分がいる。

でもそれは、裏を返せば
生きるってどういうことか
生きているってどういうことかを考える、というのとおんなじだ。


そういうこと、
なかなかちゃんと話す機会はないんだけど
誰かと語り合ってみたいなぁという気もする。

一方で、
これはすごく個人的なことで
誰かと話しても接点がないかもしれない、というか
かみ合わないかもしれないと思うこともある。


前世では
わたしはどんな風に考えていたんだろう。

これでいい、と思うことができたんだろうか。


この曲を聴いていると
そんなことをいっぱい考えて、
すごーく深いところまでもぐりこんでいったあと
ストンと眠くなる。

昼寝でもね。
[PR]
by happanappamama | 2009-04-24 01:08 | つれづれ
<< ハイジ三昧 今週 >>


カテゴリ
最新の記事
見えているもの、いないもの。
at 2015-07-20 21:08
アンのこと
at 2014-06-01 15:46
J.D.サリンジャー様
at 2013-10-13 16:28
距離
at 2013-09-23 10:48
匂いと臭いのまわりのあれこれ。
at 2013-09-22 14:56
記事ランキング
Twitter
画像一覧
お気に入りブログ
外部リンク
メモ帳
いまのとここっちにメインの日記があります♪

検索
その他のジャンル
ブログジャンル