ひびのあれこれ
by happanappamama
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糸井さんの力を借りて。
今日の文章、ちょっと長いです。

面倒くさくても、是非最後まで読んでいただきたいと切望します。

今、環境省が
「動物取扱業の適正化について(案)に対する意見の募集(パブリックコメント)」を
行っています。

パブリックコメントって、
あまり聞きなじみのない言葉かもしれませんが
法改正にあたって、その法律に対する意見を国民が表明する機会です。

動愛法だけでなく、いろいろな法律で
パブリックコメントが行われているそうです。



日本の動物愛護に関する法律はとても古く
今の実態や世論・倫理観に必ずしも敵ったものではありません。

「動物の愛護及び管理に関する法律」(以下・動愛法)という名前に反して
必ずしも愛護の精神に溢れたものではなく。


ペットと呼ばれる動物たちのなかには
劣悪な環境の中で飼育され、一生を子どもを生むためだけに”生かされて”
繁殖能力がなくなれば殺されたり、遺棄されたり、
またはいくばくかの料金を払って行政に引き取ってもらうという子が
少なくありません。

人気の種類は、とにかく繁殖して
衝動買いでもなんでもさせて利益を上げるということが
普通に行われています。
夜中の繁華街でワゴンに乗せて
酔客相手に商売している業者もいるそうです。


全国にたくさんあるペットショップに生後2ヶ月程度の子犬仔猫が
年中展示販売されている裏で
相当数の”売れ残り”や病気・怪我などで売り物にならなくなった子が
処分されています。

一般の飼い主の中にも
「引っ越すから」「吼えるから」
「大きくなって、かわいくなくなったから」という
理由とはいえないような理由で行政に持ち込む人が後を絶ちません。

現行法では
行政は、そういう動物を引き取らざるを得ないそうです。

引き取られたり、捕獲されたりした犬・猫(猫に関しては、ほぼ飼い主の持ち込み)は
保護施設のキャパシティの問題もあり
ほとんどが殺処分されます。

飼い主の持込の場合、翌日処分。
捕獲された犬は自治体によってまちまちですが、長くて1週間程度保護され
飼い主や引取りたいという人が現れなければ処分されるのです。

処分の方法は、安楽死ではなく
ほとんど二酸化炭素ガスによる窒息死。
絶命するまでに時間を要し、若い子ほど苦しむ時間が長いといいます。

殺処分される犬猫は年間で28万頭。
全国で、毎日毎日800頭近くが殺されている計算です。

飼い主がいないというだけで。
捨てたのは人間なのに。


「動愛法」の問題点は様々あると思いますが
今回は、「動物取扱業の適正化について(案)」のパブコメが行われています。

前回の法改正にあたって
やはりパブリックコメントが行われたのですが
パブコメについては知らない国民が多いまま
法改正について熟知している業者側が組織的に動いて
(業者も国民なので、意見を述べる権利はもちろんあります)
50倍もの大差がついて
改正間違いなしと見られた項目が見送られたそうです。

私は是非、多くの人に
このパブコメに参加してほしいと思っています。

…が、パブコメを書くのってややこしい。
まずは法律や法改正にあたっての意見など
目を通さなくちゃいけないものが結構ある。

私はいろんなページを参考にして意見を送りましたが
「動愛法が動物の立場に立つものに変るのは賛成だけど
 難しいし、自分の意見を述べるのはちょっと…」という多くの人に
協力を求めるのは難しいような気がして
会う人にはさりげなくお願いする、程度のことしか出来なかったのですが
最近、いろいろなページでパブコメをいかに簡単に書くか、
が紹介されているのを見て
私もと思って記事にしました。

先日糸井さんの「ほぼ日」でも協力を求める記事が出て
多くの人がアクセスしているみたいで
期待が持てます。

ちばわんでも、簡単にチェックを入れて記名さえすれば送れる提出用紙を
ダウンロードできます。
(メール添付は不可。郵送かFAXで)

私も、「こんなことお願いするのどうかな」なんて思うのをやめにして
是非にと協力を求めます。

パブリックコメントの受付は 8月27日(土)必着。
今回は動物取扱業の適正化についての意見を求められていますが
今後、その他の部分に関しても意見が求められることになると思います。

もし、少しでも関心を持ってくださる人がいたら
27日までにパブコメを送って下さい。

自分の住所氏名を明らかにする必要はありますが
「ほぼ日」からのリンクは
コピペしてメールで送信(必ずメール本文に。添付ファイルはダメです)可能。
「ちばわん」の用紙はプリントアウトしてファックスで意見表明をすることが出来ます。

今度の法改正を逃したら
また何年もそのままの法律が適用され続け、
飼育環境が改善されないまま、何の希望もなく一生を終える動物たちが
いなくなることはありません。


動物の命に関しては
いろんな考えがあると思います。

私も肉を食べるし、魚も食べます。手に吸い付いている蚊は叩きます。

でも、少なくとも
人間が愛玩することを目的に、人間が繁殖させている動物に関して
人間の側の身勝手や都合で
理不尽に殺されることのない社会が来ればいいと思っています。

犬猫が飽和状態なら、殺すことになるのなら
これ以上繁殖させてほしくない。

犬猫にとって
自分が生きるか死ぬかを決めるのが運だけ、という社会より
生まれたその子の一生に誰が責任を持つのかが
明確な社会のほうがいい。と私は思います。


是非、多くの方が協力してくださるよう願います。
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by happanappamama | 2011-08-20 22:24 | つれづれ | Comments(0)
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