人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ひびのあれこれ
by happanappamama
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
久しぶりに、キャンプ。
すごーく久しぶりに、キャンプに行ってきた。
久しぶりに、キャンプ。_f0169643_11595041.jpg

南乗鞍まで、片道300km超の結構なロングドライブ。

キャンプはやっぱりいいな。
外の生活は、なんだかとても生き返る気がする。


今回は(今回も?)お天気に恵まれず
ほぼ全期間、基本は雨だったけど、
それでも自分のすぐそばに生きてる土や木や空がある日々は
ナニモノにも代え難い。


真夜中に目を覚ましたとき、
バケツをひっくり返したような…っていう形容がふさわしい程の雨が
テントに打ち付けているのを感じると
「大丈夫なのか?」って不安もよぎらないことはないけれど

そういうとき、
「あー、普段私はなんて安全な場所にいるんだろ」ということが
ひしひしとわかる。

すぐ近くに生きている自然があることで
普段、何気なく見落としている何かに、改めて気づかせてもらえるなーって
実感できる。


そういう時間は大事だ。


子どもたちが小さかった頃は、夏のキャンプといえば虫採りが欠かせなかった。

毎年必ず訪れていた福島のキャンプ場は、大型の虫がたくさんいて
happaもnappaも大喜びだったなぁ。

カミキリ虫は毎年必ず捕まえたし、カブトムシもクワガタもいた。
オニヤンマも普通に飛んでたし、カゲロウとかオオミズアオとかもいて
そんな風に虫と親しんだおかげで
nappaは林間学校に行っても「蛾がコワイ!」という女子を尻目に
「そんなのヘーキ!」って、堂々と生活出来たと思う。
(実はちょっとはコワイと思うけど^^)


捕まえた虫たちとしばし生活する間
虫たちに名前なんかもつけちゃったりして、
放してくるときはささやかに別離のさみしさがあったり。

虫だって、そこらを飛んでるその他大勢よりも
自分で名前をつけた、ほかでもないこの一匹に愛着を感じるものなんだよね。

放すときは「達者でな!」って思うもん。


私も子どもの頃参加したキャンプで
虫なんて全然怖がらない上級生の女の子に憧れたりした。

虫に遠慮しないで我が道をドシドシ歩ける人は
やっぱりカッコイイじゃない?

今も、蛾とか毛虫にいちいち「きゃ~」なんて言ってる大人の女性を見る目は
相当厳しい傾向があるかもしれない。


火熾しがちゃんとできるってことも憧れたことの一つ。
ムスメちゃんは只今修行中。
久しぶりに、キャンプ。_f0169643_12531795.jpg

happaも昔は「火消し屋」なんて異名を取ったけど、今はちゃんと火を熾せる。
nappaちゃんも頑張れ!



今回のキャンプ、標高が高いキャンプ場だったので
すご~く涼しくて快適だった。

朝晩はフリース着てても暑くないほど。

サイトも変に加工していなくて自然な雰囲気だったし
立木をいっぱい残してあるから、お隣りさんも全然気にならず。
久しぶりに、キャンプ。_f0169643_12554546.jpg

こんなふうに、ときどき絡まったロングリードをほどいてあげれば
犬たちものんびり自由に動き回れたし。


ウチのサイトの前を人が通るたびに
ばんとむー子がばうばう吠えるのには参ったけど。


ちゃんと番犬の役割を果たしていた、と好意的に考えるか
しつけがなってないと反省すべきか
難しいところ。


特にばんは、隠れビビリのところがあるから
ちょっとの物音や気配にとても敏感。

今回も、ガサガサいう葉っぱの音に驚いて
何度も横っ飛びをしていたし。

怖がらなくていいんだよって、どうやって教えてあげればいいものかな。




全部雨っていうのは、やっぱりちょっと寂しくはあるけど
雨のふらないキャンプも物足りないって、このごろ思う。

今回も、ずっと雨の予報だったからか
キャンセルがたくさん出ていたみたいだけど
雨だからってキャンセルしちゃうのはもったいない。

信頼できるカッパと長靴と、小さいスコップがあれば
雨の不快感は8割回避できると思う。

今回のキャンプでも、ずっとビーサンの人がたくさんいたけど
これだけ雨が続くと、ビーサンでは流石にいろいろ煩わしいんじゃないかと思うな。

足がいつも濡れていたら、やっぱり気になって心穏やかにいられないじゃない?
久しぶりに、キャンプ。_f0169643_12571562.jpg


東京に戻ってきたら、まだまだ信じられないくらいの暑さだった。

土の上で、木々に囲まれて、数日過ごすと
東京の暑さは、やっぱりコンクリートで固められた地面と林立している建物
ひしめき合うように生活している人たちの影響だということがよくわかる。
久しぶりに、キャンプ。_f0169643_130340.jpg

私もそこで生活している一人なわけで、
今更後戻りが難しいのはよくわかっているけれど、
やっぱりそんな街の姿は不自然であることに変わりない。


どこまでも見渡せた空は建物に遮られて細切れになってしまって
気持ちもどこかスカっとしないしね。




今回は、もうそろそろ家族と予定が合わせられなくなってきた(合わせるつもりもない?)happa抜きで、
家族3人+2匹でのキャンプだった。
久しぶりに、キャンプ。_f0169643_1311165.jpg

もう少ししたら、きっとnappaも予定が合わなくなって
私たち夫婦と犬とのキャンプになっていくんだろう。

それはそれで、楽しみでもある。


でも、そうして散り散りになる前に、もう少しみんなでキャンプに行きたいな。

また空気がカラリとしてきたころ、
乗鞍は無理だとしても、富士山の麓あたりに行きましょう。

次はもう少し、晴れ間が欲しいぞ。
by happanappamama | 2012-08-18 13:06 | キャンプ
<< つれづれ 山に行ってきたんだって。 >>


外部リンク
メモ帳
犬の食事療法のブログをやってます。コチラ
犬の預かりブログは外部リンク↑のヨモギダイフクへ
カテゴリ
記事ランキング
最新の記事
心の中がもやもやするので rev
at 2023-09-09 11:43
いのちの記憶
at 2022-08-23 17:54
生命ってすごい。
at 2021-05-30 17:38
大晦日
at 2020-12-31 23:31
犬は神様
at 2019-11-20 01:22
Twitter
画像一覧
以前の記事
検索
その他のジャンル
ブログジャンル