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nappaが溶連菌に感染した。
月曜の夕方、なんだかちょっと熱っぽい感じで 何度か測ったら、微熱からすこしずつ上がってくる気配。 4月の初っ端に熱を出したきり、丸1ヶ月以上熱が出ていなかったのに とうとう来たか。 ちょっと忘れかけた頃にやってくるnappaの熱。 火曜はランチの約束があって 久しぶりにお会いするCさんがご一緒だったので どうかこれ以上上がらないで~~と 願った甲斐があったのかなかったのか 翌朝は微熱は続いていたものの 元気で食欲もあり、 本人は自分の腫れやすい扁桃腺の事情を知ってか知らずか 「皆勤賞を狙っている」ので 張り切って学校へ出かけた。 まあ、早退の連絡がくれば、そのときはその時。 という気持ちでいたけれど 結局連絡は来ず、nappaは6時間しっかり授業を受けて帰ってきた。 帰った頃は熱が下がっていて ちょっといつもに比べて元気がないかな、という程度だったんだけど 夜また熱が上がり、 翌日受診したら溶連菌だったのだ。 nappaは扁桃腺がすぐ腫れる。 だから、小児科の先生は毎回溶連菌を疑って 行けば必ず検査をされてしまう。 熱を出して、受診するたびに 喉の奥を綿棒で拭いとられてオエッとなっているのに 溶連菌が検出されたことは、去年の1度だけ。 小児科に行けば、喉の腫れ具合を見られてオエッ。 溶連菌の検査でオエッ。 …と、立て続けにオエオエなることがわかっているので、 「病院に行こう」と言うと、いきなりテンションが下がって 涙目になってしまうnappa嬢。 彼女はこれが心底苦手なのだ。 先生の前に座ったら、今度は本格的に全力で抵抗するので 検査には毎回、すご~く時間がかかる。 今回は彼女の喉に綿棒を当てるだけのために 1時間を費やした。 はぁ~~~。 30分以上先生と格闘して、 …といっても、先生はすごく優しいので 彼女の恐怖を理解して、すごく待ってくれる。 彼女がなるべく楽に検査を受けることができるように サッと済ましてくれようと、いろいろ配慮してくれる。 それでも、今回は泣きにチカラが入ってしまい、 先生の手を反射的に思いっきりパシッと払ってしまったり 首をブンブン振ってしまったりで 全然検査にならない。 看護婦さんも2人応援に駆けつけ、 最終的には私も入れて4人で説得に当ったけど 全然、ダメ。 「痛くおさえないからねー」などと言いつつ 3人で手、足、首を、あくまでもソフトに、恐怖を与えないよう配慮しながら 押さえたりしたけど 「押さえないでっ!」と怒り泣き。 それでも押さえないと検査にならないので 「動きそうになった時だけ押さえるからね」などといいつつ 頭と手から1センチはなれたところで 押さえる準備。 でも、彼女の手足首は押さえるより一瞬早く動くので また、振り出しに戻る…の繰り返し。 「あなたのように、注射と喉の検査が怖い子が、あと2人いるよー」 と先生は慰めてくれたけど 私は「あんなに患者さんが来るのに、あとたった2人しかいないのか?」と かえって落ち込む。 先生が何気なく 「じゃあ、ちょっとだけ休憩する?」と声をかけたら もう彼女の頭の中は「休憩」しかなくなり 「あと1回がんばろうよ」などと言ってはみたものの 頑として休憩に入る構えを崩さないので しかたなく、別室で20分くらい休憩した。 次の患者さんが長かったので助かった。 その時間を利用して、口をおおきくあける練習。 休憩中の練習が功を奏したのか 休憩後の検査は10分程度で終了。 はぁ~~~。 疲れた。 検査の結果を待っている間は 別人のように元気になって、ハイテンションであれこれしゃべりまくるnappa嬢。 後で検査結果を聞くときに 「ほら、我慢すれば一瞬で終わっちゃうんだから、怖くないでしょ」と聞かれ 「うん。全然怖くなかった!」と言ってのけるnappa嬢。 溶連菌なので出席停止なんだけど 先生に 「あしたは午後から学校でプールのヤゴ取りがあるから、絶対登校しなければならない」 と切々と訴え 「じゃあ、もう直りかけてるから、ちゃんとお薬を飲めば、午後から行ってもいいよ」 と返事をもらって小さくガッツポーズをするnappa嬢。 ハハが脱力したことは言うまでもありません。
by happanappamama
| 2008-05-30 11:06
| にっき
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