ひびのあれこれ
by happanappamama
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今シーズン初キャンプは奥多摩
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子どもの頃、よく奥多摩にドライブに行った。
とても小さい頃はよく奥多摩湖に遊びに行ったけど
そのころは奥多摩湖というよりは「小河内ダム」と呼んでいた。
ダムを見下ろす高い道路から身を乗り出して湖を見た。

時々、父が私を抱いてダム湖に放り投げる真似をしたりして
きゃあきゃあ笑った思い出の地。
なんとなく「奥多摩」という時、
どこからともなく家族で出かけたあたたかい感覚が蘇ってくる。

その時のカラダが宙に浮く感覚と、目の前に迫ってくるように見えたダムを
今でもちゃんと覚えている。

子どものときの思い出って、
そんな風になんでもない一瞬だったはずの出来事を、
大きなイベントよりずっと鮮明に覚えているから不思議だ。

小学生の頃は、父たちがY'Sの仲間と
奥多摩の数馬という場所にキャンプ場を開設するために土地を借りて、
よく週末にそのキャンプ場をつくるワークに出かけて、
家族でそれにくっついて行った。

ドラム缶でお風呂に入ったり、近くを流れる川で遊んだり、
蛇みたいに大きくて太いミミズを見つけたり、
アコーディオンの上手な人がいて、みんなで歌をうたったり。

帰りの車の中で「奥多摩も東京都なんだよ」って聞いて
「え~っ!ほんとう?」って驚いて
東京にあんな森があるのをとてもうれしく思った。
「熊も出るんだよ」って聞いて、「わぁ~っ」と思った。

東京はゴミゴミした都会だけだとばかり思っていた私は
子どもゴコロに「東京、すごいじゃん!」って感じた。

その時、ラジオからカーペンターズの曲が流れていたりして、そんなことまで覚えてる。
奥多摩に詰まっているのは本当に楽しい思い出ばかり。

今シーズンの初キャンプは、思い入れのいっぱいの奥多摩。

山の天気は今回も不安定で、天気だと思ったら一転空が曇ったり、
夜は思わぬ土砂降りになったりと、天候に左右された2日間だったけど
とても楽しかった。

キャンプに出かけると、身も心もほどけるように開放されるのはなんでだろう?

子どもたちも、ジジ男くんも、みんなユルユルとして
ぼんやりしているだけだけの時間さえも楽しい。
(もっとも、ジジ男くんは多分、何かの花粉に反応して、みるみる目が赤くなり
 鼻もグスグスしたりしてちょっとかわいそうだったけど)

今回はナイトウォークのプログラムに申し込んだので
夕飯の炭火焼肉も早めに済まし、
一同(特にnappaと私)楽しみにスタンバイしていたんだけど
思わぬ土砂降りで残念ながら中止に。

でも、今回はトレイルも歩いたし、
朝の散歩でもゆっくりいろんなところへ足を伸ばして、一泊を満喫しました。
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今日は午前中、happaと二人でインタープリターのY.Sさんのお話を聞きつつ
周辺を散策するガイドウォークに参加して、
参加者が私たち二人だけだったので、
いろいろ質問をしたりしながら、プライベートツアーのように楽しみました。
河原の石をひっくり返して裏を見て、
そこに棲息している生き物のことやなんかもお話してくださったんだけど、
happaはそれがとても楽しかったらしく、ガイドウォークが終わってからも
「また河原に行って、石をひっくりかえしてみてもいい??」と
さかんに河原に行きたがった。

午後はnappaと二人で「ちびっこアート」というプログラムに参加して
「自然の絵の具」を使って絵に色づけしたんだけど
これが楽しかった!
葉っぱとか、花びらとか、土とか、そんな自然のもので付けられた色は
24色水彩絵の具のようにパキッと鋭い色じゃなくて、
淡くて、儚くて、あたたかい色。

これは普段家のまわりでも出来ることだし、
こんど是非またやってみたい。

指導してくださった、かわいい”Yちゃん”は
「”今日の絵の具”って呼んでます」とおっしゃっていた。
植物は成長して、明日出す色はまた今日とは違うからなんだそう。
土だって、水分で違うもんね。

この、奥多摩のビジターセンターにきて思うのは
働いている職員の方がとても気持ちの良い人たちで、
ちゃんと自然のことを知っている、ということ。
多くの人に自然と共にある喜びを知ってほしいと願っているということ。
自然の中に与えられた仕事を楽しんでいる、ということ。

Yちゃんといい、Y.Sさんといい、
あんなふうに、ちゃんと自然のことを知っているってかっこいい。
かっこいいなんて言い方をすると、まあ、言い方としてちょっとどうかなぁとも思うけど、
間違いなくカッコイイ!と思うのだ。

動物の足あとを見つけたり、
鳥の鳴き声を聞き分けたり、
植物の名前や、その見分け方をちゃんと知っていたり、
じめじめした石の裏側に住む虫たちのことも公平に扱える人はかっこいい。

自然の中に転がっているもので楽しみを見つけられる生活は素敵だ。

キャビンはカメムシがたくさんいて、
一晩で、何匹窓から出したかわからないほど。
そこはhappaが大活躍。
「くせぇ!」と言いつつ、頼めば出動せずにはいられないhappaくん。
カメムシが「おやっ?」っと思っている間にすばやくコトを運ぶと臭い液を出さない!
という持論を展開しつつ、何度もトライ。
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ここは何度か来ているけれど、泊まるのは初めて。

また、是非泊まりたい!
そしてその時は絶対、ナイトウォークでリベンジするのだ!



コメント(2)


読んでて私まで気持ちよくなったよ。いいキャンプだったね。

2007/4/9(月) 午前 0:08 [ あおぞら ]



うん、うん、気持ちの良いキャンプだったよ~!私にとっては木のパワーが何よりなのかも。木は素敵。

2007/4/9(月) 午前 9:34 [ はっぱなっぱ ]
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by happanappamama | 2007-04-08 22:47 | キャンプ | Comments(0)
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