ひびのあれこれ
by happanappamama
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生きていく力
今月は夜、PTAカンケーの会合に出席する機会がたくさんあって、
ちょっと大変。

でも、先週行った青少年を薬物の危険から守るという趣旨の講演会も
行ってみたらなかなか良いお話だったし、
こういう風に「行かねばならない!」状況にならないと
なかなか聞きには行けないから、よかったかも。

今日は夜7時より、「地域交流会」というのに行ってきた。

地域で子どもたちの安全を守っていきましょうという活動をしている「地区対策協議会」という
地域の人と周辺の学校関係者の協力組織が主宰のシンポジウム。

今日のテーマは「食育」で、参加している人たちのご家庭で
食の安全について気をつけていることなどを中心に、
いろんなオハナシを聞いた。

食の安全に関するシンポジウムなので、
食に関して日頃から意識の高い人が集まるのか、
「なるほど」と思うことがたくさんあったんだけど、

ひとつとてもココロに残ったのは
私たちの分団で司会をされていた地区対の方が紹介してくれた本で

タイトルはわかんないんだけど、
世界のいろんな国々で、食べるということに関してどんな教育が行われているかということを
紹介した本の中の、
北欧(多分、スウェーデンだったと思う)で行われているもの。

「3歳の子どもに字を教えるより、自分の食べ物を調理できるようにしましょう」というもの。

北欧ってすごい。

具体的に何が??と言われるとちょっとわかんないんだけど、
日本の何歩も先に行ってるなぁ~と思うことがたくさんある。

北欧のその教育が、国を挙げてのものなのか、
それともある地方とか、ある学校とか、限定された地域の取り組みなのかはわからないけど

今の日本の、
子どもに、早期に知的な教育を与えよう与えようとする風潮を
なにか恐ろしいと感じてしまう私には
「スカッとさわやか!コカコーラ」じゃないけれど
気持ちよく腑に落ちる感じがしたのだ。

将来の為っていうフレーズを良く聞くんだけれど
子どもたちは今を生きるべきだ。

今がいつも将来の準備のために存在しているような、そんな日常はおかしい。

日本の若いお母さんたちの多くが、
自分の子どもたちの「豊かな老後」を見ているようで
なんだか怖い。
自分の子どもだけの「豊かな老後」と言ってもいいかもしれない。

豊かな・・に、人間的な豊かさも含まれていないとは言わないけど
経済的な豊かさに主眼が置かれているような気がしてならない。

経済的に安定した、豊かな生活。そのためにある今。みたいな。

今を生きることと、将来に備えることは矛盾しないと言い切る人もいるけど
そうなのかもしれないけど、
「豊かな老後」に向かう子どもたちの今が豊かであることはむずかしいような気もする。

子育てをしているとバランスがとても難しい。

「勝ち組」「負け組」なんて言葉を聞くと(大嫌いな言葉だけど)
将来に備えなきゃいけないのかな、という気も、もちろんする。
自分の子どもだけなんの準備もさせないというのは、やっぱり怖い。
備えることが悪じゃない、とも思うけど、
うまく言えないけど、大事なのは今を生きることだ。

生きていくまるごとの自分自身が大事なんだ。
生きていく力をどう向上させていくのか。

大事なそこのところだけちゃんと育ってくれれば、あとは勝手に伸びて行っておくれ。
それでいい、と思いたい。






コメント(8)


ものすごーく伝わってくるものがありました。
本当に、今の日本の子どもたちってかわいそう。
生きていく力は、他の国よりも、貧しい国の子どもたちよりも
ないんじゃないでしょうか。
北欧には、日本が学ぶべきものがたくさんあると思います。
日本よりも、学習時間は少ないけど、学力は上なんですよね。
知識だけじゃない、もっと大切なことを教わっているんじゃないでしょうか。
そういうところを、もっと見習えばいいのに、と思います。

2007/7/11(水) 午後 5:25 [ chi*s*ke_k1*7* ]



しみよです。
地方都市で育ちました。野山で勝手に遊びほうけた。
現在の状況で自分の子を見ると
水槽で飼うハムスターみたいな怖さを感じます。

北欧の考え方は根底からして違う。
社会保障や男女の平等性、性教育の部分で日本と雲泥の差があります。社会が大事にしていることが違う。


その代わり税金がものすごく高かったり、
もちろん色々良いばかりでないのですが。
多分顧客満足度をあげるより、家庭の充実を取るからあえて24時間営業の店を増やさないとかね。
単純には比較できない背景はあるけよね。

成績より、生きる力は確かに大事。

でも見習うとはどうしたらよいのだろうね。

2007/7/11(水) 午後 8:42 [ sus**mizu9* ]



ちいちゃん。共感してくれる人がいて、うれしいな♪
ホントに、もっと根本的な力が育つ教育って出来ないものかなぁと思います。
みんながそっちを向くと自分もそっちを向きたくなっちゃう国民性っていうのがあるしね。日本人。
どうも手っ取り早く形になる(表面だけでも)方法を選択しがちなところが
ありますよね。国も、国民も。

2007/7/12(木) 午前 6:54 [ はっぱなっぱ ]



しみよさん。
重量級のコメント、ありがとう♪
そう、単純に比較することは出来ないけど、取り入れられるところはあるはずだよね。
これはどうも、国がそっちを目指していないって言うことなんじゃないのかな。
親たちも、みんながそこを目指すのでなければ、自分ひとりがそっちに向かって歩いていくということは
出来ないんだと思う。
個人的に見習うしかないのかなぁ~?

2007/7/12(木) 午前 6:56 [ はっぱなっぱ ]



何に
どこに
どのように
スポットをあてて
国がなりたっているのか・・・・の違いのように感じます。


お金を儲けるなら
規制緩和で
なんでもアリに
スポットがあたっているようでは
まだまだ数歩も数十歩も遅れそうです。

2007/7/14(土) 午後 6:16 [テンション]



テンションさん。
そうかもしれないですね。
決して歴史の浅い国じゃないのに、どういうことなんでしょう?

2007/7/15(日) 午後 0:08 [ はっぱなっぱ ]



今夜の情熱大陸
観ましたか。
アレックス・カーという外国人によって
徳島県祖谷谷の古民家が守られているのです。
彼は「京都は死んだ」と言い切りました。
情けなくて
情けなくて・・・・・。

2007/7/15(日) 午後 11:44 [テンション]



残念ながら見ていません。
外国人が守らなければならない日本文化って、なんなんでしょうね??

2007/7/16(月) 午後 11:25 [ happanappamama ]
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by happanappamama | 2007-07-10 23:54 | きょういく | Comments(0)
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