ひびのあれこれ
by happanappamama
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言の葉
ずっと昔に読んで、最近読み返した本に
言葉についての記述がいろいろあって
それが、ものすごく面白い。


ある言語っていうのは、
ひとつひとつの単語が集まって出来ているわけだけど
その単語を分析して
ひとつひとつの音にまで分解すると
やっぱりそのひとつひとつに意味があるんだって。

つまり
日本語は”あいうえお”のそれぞれに
意味があるらしい。

どの音で構成されている単語か、ということによって
いろんなことがわかる。

もちろん、新しい言葉にはあてはまらないけど
古くから使われてきた言葉には
おもしろいほどあてはまる。

どこかで聞いたことがあったんだけど
(って、自分で過去に読んで忘れていたのかもしれないけど)
それはなかなかすごいことだ。

あ、という音にも、
い、という音にも、
け、にも、ほ、にも 
意味があるんだから、すごい。


たとえば”カ”っていう音には、上という意味があるらしい。

そういわれてみると、上にあるものに”カ”のつく言葉が多い。
神もそうだし、傘もそう、髪もそうだ。
カンザシもかんむりも。

頭(かうべ)もそこからきているんだって。


ほかにも"マ”という音には「小さな場所」という意味があるそうで
島(シマ)も沼(ヌマ)も、限られた場所という感じがする。


”モ”というのは静かな場所という意味があって
”り”というのは高い場所という意味があって
つまり森は「静かな高い場所」ということのようだ。

そんなふうに、単語を構成している音のひとつひとつに意味があるなんて、
普段ほとんど考えずに生活していたので
言葉っておもしろいなぁ、と改めて思った次第。

しかも、その単語をバラした音のひとつひとつの意味は
アイヌ語と共通しているんだって!


つまりアイヌ語と、日本の古語は共通する言語から派生した可能性があって
ずっと昔に日本に住んでた人たちが話していた言葉は
アイヌ語そのものであったか、あるいは似ている言葉だったか
そんな風にすごく近い言語らしいのだ。

大体、大いなる存在を表す単語が「カミ」と「カムイ」、なんて
ほとんど同じじゃない?



言葉っておもしろいな。

アイヌの言葉を話せる人は、
もうほとんどいないか、まったくいないに等しくなってしまったらしいけど
あらためて「もったいない!」と思う。

ひとつの生きた言語を過去のものにしてしまった日本の政府の横暴に
「なんてことしてくれたんだ!」という気持ち。


アイヌの言葉を知ることは
日本人のルーツを知ることなんだな、って思うと
この人たちの言葉を大事に残していかなくちゃいけないな、と感じる。

まあ、私に何ができるってワケでもないけれど
興味を持つってことが何かの足しになればと思います。
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by happanappamama | 2008-07-24 00:22 | つれづれ
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