ひびのあれこれ
by happanappamama
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いいとこ見~つけた!
先週ミスあおぞらが「そのうちランチしようね~」と声をかけてくれたので
「じゃあ来週付き合って!」と返事して、
今日久しぶりにお友だちと出かけた。

ココさんも誘って、
あおぞらちゃんが前から行きたかったという、谷中の「朝倉彫塑館」を見て
その後お昼ごはん、というコース。

それにしても。

「朝倉彫塑館」、よかった!!

彫塑家の朝倉文夫さんのアトリエを改装した個人美術館。

木造建築の方のお住まいだったところは残念ながら入れなかったけど
彫塑作品のみならず、建築もとても面白くて居心地がよくて
吹いてくる風も、庭の池の水の音も
なんだかものすご~く素敵な場所だった!

建物全体が回廊のようになっていて、
真ん中に中庭がある。

中庭は庭と言うよりは全体が池で、しかも湧水を利用しているものらしい。

中庭に面する廊下には陶器の椅子が置いてあって、
そこに座って水音を聞いていると
本当に時の経つのを忘れるようだった。

アトリエの側から上に上がると、反対側からも下に降りられるようになっているらしく
どんどん奥に入っていったらお仕舞い、という
フツーの建物じゃない。
次は何が出てくるんだろう??というワクワク感がある。

ベランダも意匠を凝らして作ってあって、
手すりのひとつひとつが手作り風。

古き善き日本の和洋折衷建築って感じ。

窓から見える景色も、当時の風景が垣間見えるような
そんな感じだった。

作品もよかったな。
私が特別に気になったのは「若き日の影」という作品。

何度もその作品の前に戻って眺めたくなるものでした。
良し悪しはワカラナイけど
何か惹き付けられるものがあったんだなぁ。

ぼんやりした表情の、若い男の人の像だったんだけど
目の色とか体全体が発する何かに
話しかけられてるような感じ。

本当に会話が出来そうだったし、彼の話を聞いてみたいという気がした。

いいとこに連れてってもらっちゃった!

谷中って歩いたのは初めてだったけど
なんだか面白いところ。

マンションなんかがあんまりなくて、いい感じ。

三人で食べたお昼のフレンチもおいしかったし、
久しぶりにおしゃべりも出来たし、
今日は気持ちもぽかぽかといい日でした。





コメント(4)


隅々まで良かったねー。どこかに何かを見に行ってこんなに満ち足りたことない!

2007/10/30(火) 午後 11:21 [ あおぞら ]



あっいいなあ。そこ。いきたいところ。

2007/10/30(火) 午後 11:35 [ のりまきおいしい ]



あおぞらさま。

ほんとだねぇ~、まさに隅々までよかったね~~。
一日、あそこで過ごしたい気持ち。

2007/10/31(水) 午前 9:45 [ はっぱなっぱ ]



のりまきさま。

よかったよ~!!今度一緒に行こう!

2007/10/31(水) 午前 9:47 [ はっぱなっぱ ]
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by happanappamama | 2007-10-30 22:28 | にっき | Comments(0)
日々是精進
子育てってむずかしい。

当たり前なことだけど、私がよかれと思ってしていることが
本当に子どもたちのためになっているかどうかなんて
全然わからない。

そのときどきで判断してきたいろいろなことが
ほんとうにそれでよかったのか。

自問する日々。

誰かを育てるっていうことは、自分が育てられることに、否応なしに繋がっていくんだなぁ。
ということを実感する。

自分の子育てを、今判断することは出来ないのかもしれない。とも思う。

あと少なくとも10年くらいしなければ、
実際のところどうだったかなんてわからないかもしれない。

でも、当然ながら、今判断しなくちゃならない事だってあるのだ。

こういう人になってほしい、という親の希望は
当人がどういう風になりたい、という希望とは別なところにあるわけで、
必ずしも彼らの希望とは合致しないかもしれない。

いわば、親の希望に沿って誘導してきた・・・というカタチになるわけなんだけれど
それがうまく行っているのか、いないのか。

世の中の親たちが当然のこととして力を入れているものに
私は力を入れてこなかった。

それは端的に言えば学校の勉強に代表されるものだ。

もちろん、”学ぶ”ということに関しては大切に思っているし、きちんと配慮してきたつもり。
でも、それが子どもにちゃんと伝わっているかといえば、自信がない。

学ぶことは人生の礎だ、ということはちゃんとわかって欲しい。

学校の勉強をおろそかにしてたつもりはもちろんない。
けど、私の子育てはかなり偏りがあったんじゃないか、と凹む日々。

土を耕すことに一生懸命で種を蒔いてこなかったのかな、とか。
あるいは種を蒔きっぱなしで水やりを怠ったのかな、とか。

どちらにしても自分の子育てを再度確認する時期なのかもしれないな。

happaもnappaも、世界一いい子。

彼らの芯のところはちゃんと育っている、と思いたい。それは信じています。

この人たちの母でありがとう、と思う。
もちろん親の欲目だということは知ってるケド。

子育ての柱を変えるつもりはもちろんないけど
アプローチの仕方を変える必要がありそうです。

・・・とにもかくにも、自信喪失の日々。

子どもたちには、ちゃんと自分の足で立ってもらわなきゃね。

その時はちゃんと子離れして、
自分の足で力強く立っている彼らの姿を深い感慨と共に見たいものです。






コメント(6)


人は親だけに育てられるわけじゃないから。友達にだって、ひとりの時間にだって、挫折にだって。ダメな親をいつか許すことだってひとつの大きな山。成長に終わりはないから。実は今必要なのは子育ての再確認じゃなくて自分の再確認だったりして…真剣に子を思う母の気持ちは届くよ。

2007/10/30(火) 午前 8:13 [ あおぞら ]



そうかもしれないな。子育てに関することだけじゃなく、自分の来し方を含めて、いろいろ見つめなおすいい機会なのかもね。

2007/10/30(火) 午後 3:15 [ はっぱなっぱ ]



ホント、難しい。
でも私にとってはhappanappa家やあおぞら家はいいなって思う象徴のような家庭なので、そのままで充分。子どもたちももう十分自分の足で立ってるし、進んでいるような気がする。
私は全然ダメだなあ。
でも、背中を、生き方を見られても恥ずかしくない姿をしていたい。それが理想です。

2007/10/30(火) 午後 11:33 [ のりまきおいしい ]



のりまきちゃん。
私から見るのりまき家は着実に歩みを進めているように見える。
全然ダメ、なんて、そんなことないよ!

な~んて、こうやって励ましあってどうにかなるものじゃないんだけど、
励まされるのは有り難いデス。

子育てのモンダイはその家庭によって、その子どもによって
全部オリジナルだから、なおさら難しいよね。

2007/10/31(水) 午前 10:00 [ はっぱなっぱ ]



難しいですね。。赤ちゃんを『人間』に育てるのですから。
ある先生から『子育てってその子が大人になっていくのを手助けしていくこと。子どもは知らないうちに自分で成長しているのよ』って教えてもらいました。
もちろん親ですから、多大な影響を子どもに与えてしまう以上は
自分に責任があるし、自分をも見つめなおす必要があると思うんですが
それでも『手助け』っていう言葉を聞いて、子育てに対する気負いが少し減ったような気がしました。
happanappaちゃんは他人であるあたしから見ても、本当にいい子に育っています。
自分をしっかり持って、自分で考えられる力がついたことは
はなこさんがしっかり2人を見守ってきたからこそのことだと思います。
どうかこれからも自信を持って(!)あたたかくそっと2人を見守ってください。
あたしの尊敬するママこそ、はなこさんですから。
新米ママのくせに偉そうなこと言ってすみません~(>_<)

2007/11/1(木) 午後 0:26 [ うさぎ ]



うさぎ。ありがとう♪

昔、創作を手伝っているとき、H先生が
「一緒にやってあげないで時々ヒントをあげて。大空を舞う鳥のような視線で子どもたちを見てね。」って言っていたのを思い出しました。

子育てもそんなスタンスで出来たらいいな、と思います。

偉そうなことなんてとんでもない!
ゆっくり子育て談義したいなぁ~と思ったよ。

2007/11/1(木) 午後 9:37 [ はっぱなっぱ ]
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by happanappamama | 2007-10-29 14:28 | つれづれ | Comments(0)
『かもめ食堂』ふたたび。
このところ
やらなくちゃいけないことや考えなくちゃいけないこと
それに心配なことなど、さまざまあって
少なくともノーテンキに過ごしていた少し前とは
ちょっと違う。

積極的に考えたい、行動したいいろいろはいいんだけど
こういう時、学校のPTA関係の仕事は
どうしても身が入らない。

つまらないわけじゃなく、いやいややってるわけでもない役員だけど
個人的に大事なことがたっくさんある時期には
ちょっとしばらく放っておきたいような気になる。

だからって放っておいちゃ、まわりに迷惑がかかってしまうわけで
やらざるを得ない、んだけど
どうも50%のチカラ加減になっちゃうんだなぁ。

そんな日々、この間見た『かもめ食堂』が精神安定剤になっている。
ビタミン剤って感じじゃないんだな。

毎日見ている。

もちろん、通して全部見るわけじゃないんだけど
一日が終わる頃
ソファーにころがって、『かもめ』をつけて
そのやわらかい雰囲気に包まれながら
うとうとする。

最後までは見られなくて、たいてい途中で寝ちゃうんだけど
翌晩はまた続きから見たりして
なんとなく毎日見ている。


気の置けない友だちの日常を垣間見て
「あ~、そっちで元気にやってるのね」っていうような。

なんだかホッとする。

「私も元気でやってるよ」って心の中で思いながら
白河夜船の日々です。






コメント(8)


いいですよね『かもめ食堂』
私ももう8回くらいは観てると思います。
はなこさんの文読んでたらまた観たくなってきました。
距離感とか すごい好きですね。

2007/10/12(金) 午後 9:41 [ boubou ]



いいです!
この映画で毎日救われてます。

そこに漂う空気がいいんですよね♪

2007/10/12(金) 午後 9:57 [ はっぱなっぱ ]



ね~いいですよね♪ラストシーンがまたいい!
井上陽水さんの歌もよく似合ってますよね。

2007/10/12(金) 午後 10:38 [ boubou ]



そう!ラストシーンがいい!

そして、エンドロールの60年代風な曲が、
最後に、清々しくて前向きなキブンを増してますよね♪

2007/10/12(金) 午後 11:09 [ はっぱなっぱ ]



>幸せに満たされた気持ちで居るときよりも、
>少し不安な毎日にこそ沁みる映画かな、と思います。

って、前の日記に書いてらっしゃいましたよね?
ものすごーく納得しちゃいました

感情表現は人それぞれで
大事なのは受け取りかたなのかな
彼女たちは押しつけあわず
でもずっとそこに居てくれる
ゆっくり待っていてくれる
それってとても暖かいことなんだと思いました

まったくまとまりのない文章ですが・・・
また観たくなってきました☆.。・:*・゚☆.

ニックネームが変えられなくなってしましましたー
りぼんでしたヽ(´∀`)ノ


2007/10/17(水) 午後 0:59 [ sei*a_*uj*nam* ]



ほっとできるのは山と海だけ・・・・・かな^^;

2007/10/17(水) 午後 5:29 [テンション]



りぼん。
共感を得られてうれしいな。

そうそう!彼女たちは押しつけあわず、でもそれぞれに凛とした存在感があるんだよね。それぞれにシャンと立っていつつ、でも周りの人たちの存在を忘れていないんだよね。

ほんと、暖かいね。冬の陽だまりみたいな暖かさって感じだな。

2007/10/17(水) 午後 9:40 [ はっぱなっぱ ]



テンションさん。
私も山はホッとできる場所ナンバー1って感じです。
色も匂いも風の音も何もかもが栄養。

『かもめ』の舞台も森と水の国、フィンランドが舞台です。
森と海はちょっとしか出てこないけど、ゆったり感はピカイチですよ!

2007/10/17(水) 午後 9:45 [ はっぱなっぱ ]
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by happanappamama | 2007-10-12 19:37 | えいが | Comments(0)
庭の千草
童謡とか唱歌ってどういう括りなのだろう?

なんか定義があるのかな?

唱歌は「文部省」が絡んでいたような気がするけど、
童謡というのは子ども向けに生み出されたもの、ってことなのだろうか?
広義には愛唱歌って言うのかな。


昭和の中ごろまでにつくられたり歌われていたたくさんの歌は
とても日本語がきれい。

外国の歌でも、『アニーローリー』とか『ローレライ』とか、『故郷の空』とか
原詞は知らないけれど、日本語に訳された(それとも厳密には訳じゃないのかも)歌詞は
とても美しい。

そんな外国の愛唱歌の中では『庭の千草』がダントツに好き。

「庭の千草も 虫の音も
 枯れて寂しくなりにけり

 ああ 白菊 ああ 白菊
 ひとり遅れて 咲きにけり」

原題は『The Last Rose of Summer』だそうで、
『夏の名残りのバラ』というタイトルをよく見かける。

このメロディーも、この詞から見えてくるかそけき風景も
なんだかタカラモノのように美しくて
いつの頃からか大事にしている歌。

子どもが生まれてから、happaにもnappaにも子守唄として毎回必ず歌っていたのは
『眠れよい子よ』とこの『庭の千草』

二人ともとても寝付きが良かったので
絵本を読んでる途中で寝ちゃうこともしばしばだったんだけど
それでも二人を寝かしつけてふとんからそ~っと出て行くときに
ちょっと目を覚ましたりすると「『眠れよい子よ』うたって」とせがまれて
必ずこの2曲は歌ったのです。

多分彼らにとってこの2曲はセットで、
たまに『眠れよい子よ』だけ歌って「もう寝ちゃったかな」とそっと離れようとすると
「庭の千草も~は?」と言われた。

数年前に友だちに赤ちゃんが生まれて
「子守唄がわりに歌ってるんだ」と教えてあげたら
彼女はくわしく歌詞を知りたがって
「我が家も子守唄に歌っています」と連絡をくれた。

私はちょっと「子どもたちと私の大事な歌なのに」みたいな気持ちになったのを思い出す。

我ながら狭量だなぁと思ったけれど、
その時はちょっと大事に育てた思い出をさらわれちゃったような気がしたのだ。

まあ、彼女と赤ちゃんにも子守唄として聴いた美しい歌の思い出が出来れば、
やっぱりそれはシアワセなことなのだな、と今は思う。



2曲では眠らないときは、
他にも『父さんの子守唄』とか『あなたが夜明けを告げる子どもたち』も歌ったし、
『叱られて』とか『この道』とか『朧月夜』とか『里の秋』なんかもよく歌ったな。

あとはタイトルはよく知らないんだけど、
「さえずるひばりの声に 再び春はめぐる~」っていう歌。
なんていうのかなぁ、タイトル。

むかしケンタッキーかなんかのCMに使われてたような。外国の曲。
多分メロディーはみんな知ってる有名な曲だ。

この歌は泣かされる。

歌うたびに子どもたちが寝てる横でさめざめ泣いてた。
そして泣いてる自分に「お母さん」を感じて救われてたような気がする。
と、同時に、自分が愛されていた子ども時代の暖かな気持ちも一緒に感じることが出来るんだろう。



美しい日本語が使われている曲はみんな、
なんだかとても心に沁みる。

きちんと着物を着るような。
すっとした堅い木のお箸が添えられた白いごはんとお漬物と、お味噌汁のような。
きちんと揃えられた玄関の靴のような。
掃き清められた庭のような。

そんな感じ。






コメント(6)


私は♪揺りかごのうたをカナリアが歌うよ♪が子守唄だった。
あと、♪みかんの花が咲いている♪が大好き。明治後期、大正に作られた歌の歌詞は素朴で、かつ言葉が綺麗だよね。

2007/10/11(木) 午前 11:11 [ あおぞら ]



いいね!揺りかごの歌。
♪歌を忘れたカナリアは~♪も好きだな。途中でリズムが変わるところとか、いいです。

ほんとに言葉が綺麗だよね。
その時代の風景が見えてきちゃう。

2007/10/11(木) 午後 9:31 [ はっぱなっぱ ]



あなたが夜明けを告げる子どもたち』
なつかしいなぁ・・・
よく歌いました。
久しぶりに歌ってみようかな。

2007/10/17(水) 午後 5:24 [テンション]



えっ!?『あなたが夜明けを告げる子どもたち』ご存知なんですか!?
そうですかぁ~!限られた場所でしか歌われていない曲かと思っていたので、なんだかすごくうれしいです♪

2007/10/17(水) 午後 9:52 [ はっぱなっぱ ]



み~あげてごらん~ あの~山を~
山に~ 続~く 深~い空を~・・・でしょ?
知ってますよ。
笠木透は結構歌いましたね。

限られた場所?
なんでっか それ(^o^)

2007/10/18(木) 午前 0:31 [テンション]



私もず~っと昔に笠木透さんの詩集をいただいて読みました。
曲がついてるとさらにいいですよね。

以前、子どもたちをキャンプに連れて行ったりする活動をしてたのですが、私はそこで笠木透さんと出会い、たくさん歌ったのもその時代です。その活動の周辺意外でこの歌を聞いたことがなかったので、こうやって偶然知り合ったテンションさんが知っているというのが驚きでした!でも、そういえば笠木さんも関西の方だったような・・・!

2007/10/18(木) 午後 9:25 [ はっぱなっぱ ]
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by happanappamama | 2007-10-10 23:11 | おんがく | Comments(0)
『かもめ食堂』
先週、あおぞら家で『かもめ食堂』を見た。

やっと。

巡り会わせが良くなかったのか、
見たいなぁと思ってから見るまでが長かった映画。

時は突然訪れるもので、
本当は別の映画を見る予定だったのだけど
あおぞらちゃんも酋長夫人も別のレンタルビデオ店に行ったのに
その映画はどちらも貸し出し中で借りられなかったそうで
急遽、『かもめ食堂』になったのでした。

とても良かったぁ~。

何がどう、という映画じゃないけど
そこに流れている時間とか、
そこに登場する人々の、なんだか最後までよくわからなかった素性とか
食堂に響く椅子をひく音や食器をカチャカチャする音とか、
しょうが焼きを焼くフライパンの音とか、
香ってきそうなコーヒーの匂いとか、
色とか、
会話の間(ま)とか、
なんか、すべて良かった。

片桐はいりが読んでいるのが『ムーミン谷の夏まつり』というのもよかった。



もう一度見たくなって、昨夜借りてきてまた見ました。

その映画に同化しているときの心地よさ。

登場人物たちは、どの人同士も特別に親しい間柄じゃない。
でも、そこに一緒にいることに無理がなくて
くっつきすぎず、無関心ではなく、
そういうところが気持ちよかったのかなぁ。

午前中もお茶を啜りつつまた見てしまいました。

なんか、気持ちよい映画です。

幸せに満たされた気持ちで居るときよりも、
少し不安な毎日にこそ沁みる映画かな、と思います。
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by happanappamama | 2007-10-09 11:48 | えいが | Comments(0)
こもりうた
「むかしむかしよ 北の果て
 オーロラの火の燃えている
 雪のお城がありました」

「それからかあさんどうしたの?」

「だまってお聞きよ いい話
 おはなし聞いてねんねんよ」


ず~っと昔、小学校2年生か3年生くらいのときに
音楽の教科書に載っていた「こもりうた」という曲です。

多分、音楽の時間に音楽室のステレオでレコード鑑賞して
そのあと先生のピアノでみんなで歌ったような・・・。

歌は、この後もおかあさんのおはなしが続いて、
子どもがおはなしを催促したり、感想を言ったりして
おかあさんと子どものねんねの前の風景が詞になっている。

その時は、きっと生意気な盛りで
小学校でもちょっとおねえさんになった自覚があって、
「子どもっぽいなぁ」と思ったし
あんまり好きとは思わなかった。

自分が今まで聞いてきた子守唄の旋律とはちょっと違う、みたいな
少し違和感を感じてた記憶もある。

そのときしかこの曲は聴いたことがなくて、
もうずっと忘れてた。

子どもが生まれて、童謡とか唱歌とかをクラッシックの歌手が歌うCDをいくつか買って
その中に入っていたこの曲に再会した。

なつかしい感覚と共に
ほんわかと暖かい空気が漂って
自分の中で、忘れていた時間にこの歌が醸成されたみたいに
ああ、いい歌だったんだなぁ~と思った。

音楽室の真ん中へんの椅子に座って、
この曲を聴いている子どもの頃の自分をありありと思い出した。

音楽ってすごいなぁ。

ずっと昔のことなのに、そのときの薄暗い部屋の感じとか
「子どもっぽいなぁ」と思った気持ちとか
歌いながら「なんだか恥ずかしいなぁ」と思ったお姉さんぶりたい自分とか
自分がそこにいるみたいに思い出してしまえるんだもんね。


高校生くらいのときに「唱歌とか童謡っていいなぁ」と思い始めて
そのころ母に、改めていろんな歌を教えてもらった。

かすかに記憶に残っている、自分がちいさな子どものときに聞いた歌とか
いままであんまり知らなくて、でも母が子どものときに歌った歌とか。

それからずっと、童謡、唱歌が好き。

美しい歌がたくさん。

明るい歌あり、物悲しい歌あり、季節を感じさせる歌や、よその国の風景が浮かぶような歌。

そういう歌が、年を追うごとに愛おしく感じられる。

ぼんやり、なんとなく生きている毎日だけれど、
こういう美しい歌をうたっていると
生きている、ということ、生きていくということの
切なさを大事に思うことが出来る。

うまく表現できないけれど、
胸の真ん中あたりに言葉にならない熱いものが込み上げてくる。

素朴な旋律とあたたかい詞。

なんか、人生の大事なことがたくさん詰まってるなあ、と思います。






コメント(4)


私はこの頃、♪今日の日はーさよおーなぁらー♪を、改めて、なんと良い歌詞なのだろうと思っているところ…

2007/10/8(月) 午後 10:19 [ あおぞら ]



自分が「いいなぁ~」と感じていても
人がすべてそう感じるとは限りません。
それはそれで仕方のないことですが
最近、私の「いいなぁ~」がなんとなく
少数派になっていくようでややへこみ気味です。

2007/10/8(月) 午後 11:09



そらちゃん。
わかる!そういうのってあるよね~。
「今日の日はさようなら」って私も昔はなんだか押し付けがましく感じたけど、
今はいい歌だったんだなぁ~って思います。

2007/10/9(火) 午前 8:54 [ はっぱなっぱ ]



テンションさん。
そうですよね。私の「いいなぁ~」も少数派かも。
でも、分かち合える少数の人たちの感性に改めてシンパシーを感じたりすることも出来て、
それはそれでいいのかなと思います。
だんだん年を取るにつれて、人それぞれ、みんなの「いいなぁ~」は
分化していくのかもしれません。
マジョリティーはだんだん存在しなくなるのかも?なんて思いました。

2007/10/9(火) 午前 8:59 [ はっぱなっぱ ]
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by happanappamama | 2007-10-06 23:12 | おんがく | Comments(0)


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