ひびのあれこれ
by happanappamama
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
<   2011年 01月 ( 6 )   > この月の画像一覧
目を向けてしまったからには
11月の半ばに、たまたまペット関連の仕事が重なった。
そのうちのひとつが、ペット業界の闇をフォーカスするもので。

AERAで犬の殺処分問題を連載していた記者の方が
『犬を殺すのは誰か』という本を出版したという記事を新聞で読んで
読んでみなくちゃと思っていたのだけど
たまたま取材に行くことになったペット関連のフォーラムで
その著者が講演をするという。

いままで断片として、なんとなく聞きかじっていたことと、
その講演とフォーラムを通じて初めて耳にしたいろいろを
改めて全体として捉えなおすと
私も微力ながら何かしなければ、という思いが激しく湧き上がってきた。

いまこうして私がのほほんと生きている間にも
抵抗することなく、理不尽に殺されていくたくさんの命。


犬や猫が、”処分”されているということは知っていた。
でも、どこかで仕方ないもののようにも思っていたし、
ペットを捨てる人のモラルの問題のようにも考えていた。

ペットを捨てるな!って言ってみたところで
ペットを捨てる人の意識を変えることなんて出来ないだろうって。

そして、そこから目を背けてきた。
知ろうとしなった。

目を向けるのが辛いから、
そんな問題は存在しないかのように、見ないようにして生きてきたのだ。

気持ちは応援しているつもりでいたし、
殺処分がなくなればいいと思っていたけど
そんな気持ちだけじゃ何にもならない。

まず、その気持ちと、ペットを取り巻く理不尽な状況を
私の言葉で、誰かに伝える努力をしなければ。

フォーラムでお話を伺ってから
自分なりに、本を読んだり調べたりしてその問題に首を突っ込み始めると
仕方が無いなんて考えはとんでもないことだったって思う。
賛同する人をたくさん増やせば、打つ手はあるのだ。


日本では年間30万頭近い犬猫が殺されているという。
他の愛玩動物も含めれば、もっと恐ろしい数になるだろう。

しかも殺され方は安楽死ではなく窒息死。
試しに息を止めてみた。苦しくて、涙が出る。

何をされるのかという恐怖の中で、苦しみながら殺されるのだ。


その一方でどんどん犬猫を出荷しているブリーダーたち。

繁殖を担わされる母犬や母猫は1年に何度も出産させられ、
それを何年も繰り返して
産めなくなると”処分”されるべく、各地の保護センターのようなところに持ち込まれる。
(このブログで紹介されている子のような子がたくさんいるのだ)

今後、その子にかかるだろう餌代などの費用を考えると
商売の道具にしている業者からすれば、当然のことなのだ。
不良在庫以外の何ものでもないのだ。

一匹ずつガラスケースに入れて、たくさんの人目にさらすような販売形態や
夜の歌舞伎町に屋台で売りに来て
心構えの無い人や酔客にまで売りつける様なことが平気で行われているのは
日本以外の国ではほとんど無いことらしい。

仔犬や仔猫のほうが”かわいい!”と衝動買いする人が多いために
まだ母親から離せないような幼い子も出荷される。

母親や兄弟から、
本来必要な社会化をするための関わりを持つことが出来ないまま出荷されるために、
”躾がうまくいかない”と捨てられることも多々あると聞く。

日本にはそういう業者を規制する法律がないために
どこまでもペット業者の利益が優先される。


ペットショップなるのものは、
きちんとペット関連の法律が整備されている国では成り立たないという。

たとえばペット関連の法律が厳しいドイツでは、犬猫の殺処分はないそうだ。
ペット業者も経営が成り立たないため存在しないらしい。

犬や猫が欲しい人は、シェルターで保護されている子を引き取って育てる。
仔犬じゃなくちゃダメとか、純血種でなければというこだわりもあまりなく、
年を取った犬や猫もたくさんもらわれていくそうだ。



世の中にはたくさん問題がある。
考えなくちゃならないことは、ペットの問題に限らず
人権の問題も、福祉の問題も、教育の問題も、あまたある。

ペットの問題だって、犬猫以外はどうなのか。
畜産動物は?

考えていけば、問題は芋づる式に出てくる。


でも、自分が首をつっこむことのできるものは限られている。
それなら、たまたま自分が目を向けた問題に
どんな形でか、関わっていくことが大事なんじゃないかって
強く思った。



私はたまたまペット関連のフォーラムでこの問題に関心を持ったに過ぎないけど、
これからはどんなことでも
目を向けたことを素通りしないようにしようと思った。

どんなに小さなことでも、何かその問題に貢献する方法があるはずだ。

そして、そんな風に関わっていくことで
誰かが関わっているほかの問題にも、真摯に目を向けることが出来るような気がする。


今、家族としてウチにいる柴犬むーむはペットショップで買った。
悪事の片棒を担いだようで、どこか心苦しい。

もちろん、むーむと出会えたことは神様に感謝するのみだし
たまたま出会ってしまって、飼う事になったのだけれど
今度ウチに迎える子は、決してペットショップでは買わない。

今後は生体の売買を主たる業務としているようなペットショップには貢献したくない。


保護センターから捨てられた犬猫(その他小動物)を引き取って、
里親を探している団体がたくさんあることを知った。

私も微力ながら、具体的な形で貢献したい。

ペットに関わる問題の全体像を知っている人は、きっととても少ない。
たくさんの人が知ることで、事態は動くと思う。

犬猫を飼おうと思ったら、ペットショップではなく、保護団体という選択肢もあることを
多くの人に知って欲しい。



日本から、ペットの殺処分がなくなる日が来ますようにと
願わずにはいられない。



FreePetsという団体で 日本のペット関連の法律を改正するための署名を集めています。

 締切が1月31日消印有効で、差し迫っていますが
 家族だけ、自分だけ、署名して郵送でも構わないので
 賛同できると思われる方は、是非協力してください。
 年齢制限も無いので、字の書けない子どもは代筆もOKだそうです。
 HPから署名用紙をダウンロードできます。

 私も、人が集まる場所に出かけるたびに署名を呼びかけて
 先ほど郵送しました。
[PR]
by happanappamama | 2011-01-30 00:32 | つれづれ | Comments(0)
忘れ傘
江戸時代の名工と言われた左甚五郎。

実在の人だとばかり思っていたら
実は架空の人らしいということを、今日知った。

印象に残っているのは、知恩院のお堂の軒下で見た
”左甚五郎の忘れ傘”

学生の頃、高校の同級生と4人で一緒に行った京都で
高い軒の下で「あれが左甚五郎の忘れ傘か~」って
みんなで感心しながら見上げた。


左甚五郎と言う名前は聞いたことがあったけど
名工っていうだけで、どういう名工かも知らなかった当時。

でも、その後、いろんな逸話と共にその人の仕事と言われた彫刻などを知り、
忘れ傘の「粋なことをする人だなぁ」っていう印象と結びついて
自分なりに作り上げたイメージがあったんだけど。

そうかぁ、架空の人だったのか。



…となると、知恩院の忘れ傘は誰が置いたものなのだろうか?

誰が置いたものでも
軒下に置かれたまま、何百年も経っているんだってことを考えると
それだけでワクワクする。

それを置いた人の名前として、
「左甚五郎」って、とてもハマってたのにねー。
[PR]
by happanappamama | 2011-01-08 22:20 | つれづれ | Comments(3)
気楽にいこう。暮らしのヒントだから
何度もくどいようだけど
自分の来し方と、今後について考え中。

あれこれ思いをめぐらしながら、
いろんな人のブログやらtwitterやら見ていると
思わぬヒントがあったり、なるほどーと頷くことがあったり。

“スルーしないでヨカッタ!”っていう掘り出し物(…というのは失礼なれど)に出会うことたくさん。

人に感銘を与えようとか、そういうことを意図した文章でなく
まったく知らないフツーの人の文章やつぶやきの中に
もしかしたら、今じゃなければ、全く気持ちにヒットしないかもしれないけど
それに助けられたり、励まされたりってものがある。

別のときなら、目に留まらずにいるものも
そのときの自分の関心事や精神状態によって
引っかかって心に残るものってあるんだよなぁ。

有名でもなんでもない、普通の、私と変わらない人たちの思いや言葉を
こんなに見聞きできるものって、ネット以外にない。

リアルな現実の世界とはちょっと違う場所に広がっているものだから、
酷いことを言ったり、クダラナイこと、見たくないモノを発信している人もいるのかもしれないけど
自分が求めているものが、確実に違うところにあるときは
不思議とそういうものを目にしないものだ。

だけど、私の世代。
ネットで何かを発信したり受け取ったりすることに抵抗があったり、
つぶやいてどうするの?人のつぶやき見てナンになる?って
そんな風に思っている人はいっぱいいるようだ。

最近も、ストレートに“全然わからないし、わかりたくもない”っていう発言を耳にした。

その気持ちも、なんとなく想像がつくというか、わからなくはないけど
そんなに、抵抗したりするほどのものじゃないんじゃないかなっていう風にも思う。


子どもには、ね。
それなりに心構えとか、あれやこれや準備が必要だとは思うけど。
[PR]
by happanappamama | 2011-01-07 20:59 | にっき | Comments(0)
『やったぜ!ライナス』再び
子どものときから大好きだったPeanutsシリーズ。

日本橋高島屋の5階にピーナツのグッズを売っているコーナーがあり
そこだけなんだか日本っぽくなくて
小学生の私にはワクワクする場所だったな。

スヌーピーの絵のトレーナーを買ってもらって
大喜びしたり。

しかもそれが、渋柿色の地に黒一色の線でスヌーピーが描いてある
なかなかナイスなセンスのトレーナーだった。

その頃買ってもらった布のバッグとか
今も持ってるけど(物持ち良すぎ!)、とてもいい。

ヘンに子どもっぽくなくて。


そこには、ぬいぐるみとか、バッグとか、文房具とかと並んでコミックスも置いてあって、
小学生…といっても、まだ3年生くらいの私には決してわかりやすい漫画ではなかったけど、
よく母に買ってもらった。

初めて買ってもらったのは『やったぜ!ライナス』。
スヌーピーがまだ四足で歩く、犬っぽい犬だった。

オレンジ色…というか、柿みたいな色で、
ライナスが上に向かってボールを投げ上げている横に
パティとバイオレットがいる絵の表紙。

いかにも日本の漫画じゃなくて
売り場に並んだどの表紙も、色がキレイで。

見ているだけでワクワクしたし、持ってるだけでうれしかったな。

鶴書房という出版社が出しているシリーズだった。


時は流れて、
子ども服売り場には行かない年齢になり、
手持ちのシリーズをくりかえし読むくらいで、
新しいピーナツを買おうとは考えていなかった時代を過ぎて
ある日、「新しいのが読みたい!」と突然思ったのは
多分もう仕事をするようになってから。

職場が神田だったから
仕事帰りに三省堂とか書泉をめぐってピーナツシリーズを探したけど
ぜーんぜんない。

調べてみたら、もう鶴書房は存在していなくて
講談社がピーナツの出版を引き継いでいるらしいと知って改めて探したら
(*現物を見たら、講談社じゃなくて角川でした。2011.1.7)
見つかった講談社版は、今も手元にあるけど、原作の良さをまるっきり台無しにしている装丁。

しぶしぶ何冊か買ったけど、
”あー、あのツルコミックスはもう読めないのかぁ”と
相当ガッカリしたのを覚えている。


更に時は流れて
ネットオークションでモノが買えるという時代になって。

ある日、またまたピーナツシリーズを思い出した。
ヤフオクならあるんじゃないか!?って。

探したら、あったあった、ありました!

20~25冊くらいセットになっているのを、ライバルと戦ってまで大人買い。
でも、買ってよかった!


引越し前に、一時置いておくつもりで別の場所に保管していたのを
このお正月休みの間に持ってきて本棚に並べた。

本棚に並べても映えるんだよ。鶴書房版は。
講談社版は安っぽくて、後ろに隠しておきたいくらい。



ウチの子どもたちもピーナツ好きだから、
いつの間にか何冊か、居間のテーブルの上に乗っている。

家族でピーナツ読んでる図というのも
なかなかいいものなんじゃないかと、密かに思っています。
[PR]
by happanappamama | 2011-01-06 21:33 | ほん | Comments(2)
新たな1年
ジジ男くんが仕事ハジメの朝。

私もようやく仕事始めの気分です。


とりあえず、差し迫った仕事があるわけじゃないけど、
普通に早起きして、普通に洗濯して、掃除して…という
日常の家事は廻り始めました。


ごはんも、今夜からは少しずつ通常メニューに近づく予定。

お正月のために用意した、小鉢に入ったいろいろがまだたくさんあるので
それにも、もちろん助けられて。



今年は、私のまわりの人たちを見習って
コツコツ努力することを目標にします。

達成不可能な大風呂敷は広げずに、
頑張れば手が届きそうな、中くらいの目標を設定して
それに向かってコツコツ努力を続ける年にしましょう。


いただいた仕事も、パニックにならずに落ち着いて当たれるように
気持ちもいつもシャキッとするよう心がけて。


…とはいいつつ、頭の中はまだ混沌としていて
すっきり明文化できないので
この1週間は頭の整理週間。


どんな自分を目標にするのか。
どんな風に前に進むのか。
どんな風にすれば、そこに到達できるのか。


じっくり考えます。
[PR]
by happanappamama | 2011-01-05 09:32 | にっき | Comments(2)
あけましておめでとうございます
1日遅れではありますが、

あけましておめでとうございます。


去年の元旦は、うっかり寝坊をして
初日の出を見ることが出来なかったのが心残りだったので
今年は寝過ごさないように気合を入れたおかげで
バッチリ日の出を見ることが出来て、幸先のいい始まり。

例年通り、男子チームは参加せず
nappaと私と、そしてむー子の女子チームでめでたく初日の出を迎えました。


南西の方角にはクッキリと富士山を臨むこともできて
元旦からすがすがしい気持ちに。


お昼には両親に新年のご挨拶に出かけて
久しぶりに実家でのんびりしながらご飯を食べたり、おしゃべりしたり。

子どもたちは、
じーじばーばからボリュームたっぷりのお年玉をいただいてホクホク。

私もジジ男もおいしいものをたくさんご馳走になってホクホク。



今年はどんな1年になるのやら。

みんなが健康に恵まれ
それぞれの目標に向かって頑張ることが出来るよう祈ります。


今年もよろしくお願いいたします。
[PR]
by happanappamama | 2011-01-02 13:18 | にっき | Comments(0)


カテゴリ
最新の記事
見えているもの、いないもの。
at 2015-07-20 21:08
アンのこと
at 2014-06-01 15:46
J.D.サリンジャー様
at 2013-10-13 16:28
距離
at 2013-09-23 10:48
匂いと臭いのまわりのあれこれ。
at 2013-09-22 14:56
記事ランキング
Twitter
最新のコメント
のりまきさま。 お..
by はなこ at 13:58
あ~とてもいいお話でした..
by のりまき at 21:47
亜寿多妃さま。 う..
by はっぱなっぱ at 09:47
今年もよろしくお願いしま..
by 亜寿多妃 at 14:28
お~~~~、センセー♪ ..
by はっぱなっぱ at 22:27
お久しぶりでございます。..
by 亜寿多妃 at 17:57
boubouさん。 ..
by happanappamama at 22:08
上橋菜穂子さんのファンタ..
by boubou at 12:28
コメントありがとうござい..
by happanappamama at 22:48
え!わからないような、難..
by はっぱなっぱ at 16:12
画像一覧
お気に入りブログ
外部リンク
メモ帳
いまのとここっちにメインの日記があります♪

検索
その他のジャンル
ブログジャンル